BMWの買い替えを検討するとき、誰しもお得に買い替えをしたいとお考えになると思います。電化製品にお得な買い替え時期があるように、車にもお得な買い替えの時期というものが存在します。
もちろん、輸入車メーカーである、BMWにおいてもお得な買い替え時期というのが存在します。
本記事では、BMWのお得な買い替え時期、高く売る方法などについて解説していきます。

買い替えに伴い、車を売却する必要があります。この時に車を高く売るタイミングを考えたとき、まずはのっている自分の車のモデルチェンジのタイミングを気にする必要があります。
BMWであれば、多くのモデルが存在していますが、代表的な3シリーズ、5シリーズ、1シリーズでモデルチェンジのタイミングがおおよそ6年です。
また、モデルチェンジまでに「LCI」と呼ばれるマイナーチェンジが入ります。俗にいう「前期,後期」で分かれるタイミングです。一番最近のモデルでは、3シリーズ、5シリーズ、1シリーズで3年から4年の間に行われています。
また、輸入車の場合はモデルイヤー制を採用するので、年次改良は毎年行われています。小変更にはなりますが、オプションが標準装備になったり、仕様変更が行われたりします。買取金額にはこの変更も関わりますので次期モデルの情報の収集をしましょう。

高性能なBMWの各車は、人気があります。その為査定時は高い金額が期待できます。ここで注意したいことが、実際に売却する時期です。
相場は日々変動していますので、査定時から1～2か月経過すると、査定した金額が出なくなる恐れがあるのです。中古車市場は動きが活発で、値が落ちるスピードも速い事があるものです。これは売り買いで起こっている市場原理がもとになるのでどうしようもないのですが、輸入車専門店であれば、在庫として仕入れることが多く、ある程度安心できると思います。
したがって、査定のタイミングは慎重に検討しましょう。中古のモデルはお買い得に買える車種があります。
7シリーズや先代の5シリーズなどは、新車価格や、同世代のベンツEクラスやSクラスと比べて割安です。
BMWの車に関しては、査定から実際に売るタイミングが重要です。早いに越したことはないので、早めに決断しましょう。
またモデルチェンジ前は前の型の相場がガクッと下がります。下取りを重要視する場合は、相場が下がりきる前に乗換をおすすめします。

高く売るためのタイミングを考えたときポイントは以下の二つです。

1.　モデルチェンジ前であること（なるべく早いタイミングで買い取り依頼を出す）
2.　新車保証期間内

まずは、モデルチェンジ前であることが重要です。
前述のとおり、モデルチェンジ前後では大きく価格が異なります。モデルチェンジの場合は現行モデルとの入れ替わりになるので、大きく下がります。もっとも新車のニューリリースや発表などがでる前後から緩やかに下がっていきます。
LCI(マイナーチェンジ)に関しても、機能や外観形状が一新されるので、モデルチェンジには及びませんが、前期型は相場が落ちていきます。
仕様変更に関しては、大きな変更はないもののオプションが標準装備になったりするので内容によって上下の幅が決まりますが、変更前のモデルは下落していきます。
次に、新車保証期間内であることも重要なポイントです。BMWは新車保証期間が３年で、延長保証に加入していると、2年間または1年間の無償修理保証が付いてきます。BMWに限った話ではないですが、輸入中古車の場合、ディーラー保証が使えることはかなりメリットがあります。何かあった時の修理費用が国産車と比較するとかなり高額の為、一定期間の保証はかなりありがたいです。高額な修理の軽減、安心して乗ることが出来る点、など、保証付き中古車ならではの魅力があります。何より中古車で新車と同じ補償内容が適用されるのでお得です。このメリットは金額に返ってきますので、保証期間内の乗換時は早めに売却をしてしまうと良いでしょう。

BMWの場合は、サンルーフ、アクティブクルーズコントロールやレザーシート、レーンキープアシスト、純正ナビ「iDrive」は高額査定対象の装備品です。
リセールを考えた場合の純正ナビ「iDrive」の有無は侮れません。
社外ナビよりも純正ナビは高く評価されます。
自分の装備を把握して、正確に買取店に伝えることが出来れば見落としの可能性も減り、高く売る事が出来ます。

・乗換を決めたのであれば、早めに動きましょう。迷いは禁物です。
・Mスポーツモデルは比較的高値で売ることが出来ますので選択肢としてはおすすめです。純正ナビ有で、後期型や変更後のモデルがあればそちらを狙いましょう。
・新型の情報はカーサイトや雑誌などで常にチェックをしましょう。
デビューが決まれば現行は値下がりします。モデルチェンジやマイナーチェンジの発表時以降は相場がどんどん下がる傾向にありますので、早めに売却の準備をしておきましょう！

その他の記事：高級車・輸入車の査定を業者が解説。査定で損をしないポイント

< PR > 輸入車買取査定のソッキン王